協議会概要

児童厚生員養成課程連絡協議会とは

目的

  • 児童厚生員養成課程を開設する大学、短期大学および専門学校が相互に、共通の諸課題を連絡協議して教育の目的の達成を図ります。
  • 養成課程修了学生が当該専門職として社会参画できる環境形成を図ります。

活動内容

教育研究会の開催、ハンドブック「児童厚生員を目指す人へ」の発行、成績優秀者の表彰

役員

会長
新潟医療福祉大学心理・福祉学部 渡邉敏文
副会長
秋草学園短期大学 加賀谷崇文
中部学園大学短期大学部 村田泰弘
幹事
盛岡大学短期大学部 及川未希生
会計監査
大阪人間科学大学 中村かおり

設立年月日

1997年12月24日

加盟校

養成校43校中29校(2023年3月現在)

会長挨拶

私が救護施設などを運営する社会福祉法人でソーシャルワークに従事していた頃、同じ福祉タウンの法人が運営している児童センター・放課後児童クラブに通うこどもたちの様子を日々見ていたのを今でも思い出します。その児童センターは日常的に子育て支援にも熱心に取り組んでおり、一日をとおして賑やかで活気がありました。私の勤めていた施設の利用者とも交流があり、地域において福祉の心を育む上で不可欠な存在でした。

それから数十年が経過したのち現職に就き、全国で初めて社会福祉士国家資格を基礎資格とした児童厚生員養成課程を立ち上げて三回生ほど卒業生を輩出しました。多様な福祉現場に進む学生の中において、児童館や放課後児童クラブなどを自分の進路に選ぶ学生の決意を耳にすると、大きな期待を感じます。

本協議会の加盟校の多くは保育士を基礎資格としています。しかし、児童厚生員の養成課程における教育をとおして育まれる「児童ソーシャルワーク」という共通基盤は揺るがないものであると考えております。そのために本協議会では、こどもの最善の利益が守られる社会の実現に向けて、児童厚生員養成課程における教育の質と社会的意義を高めていきます。

パンフレットのダウンロード

A4冊子PDFのパンフレットをダウンロードできます。

児童厚生員養成課程ガイドブック

各加盟校の教育上の特色や修了生の声が沢山つまった書籍ができました。
購入希望の方は、お問い合わせフォームよりご連絡下さい。
一冊600円

事務局情報

〒950-3102
新潟市北区島見町1398番地
新潟医療福祉大学 心理・福祉学部社会福祉学科内